テイクアウト急増、食中毒に気をつけたい!!

こんにちは! しずくふる💧です。
梅雨の晴れ間の洗濯と断捨離(今日はキッチン吊戸棚)でわらわらしていますが・・
コロナ禍の中、飲食店の軒先テイクアウトのお弁当を手にする機会が増えていますね。
そこで今日は、テイクアウト、食中毒、気を付けたいことなどを書いていこうと思います。

夏の持ち帰り、大丈夫?

調べてみたところ、
テイクアウトの詳細情報を掲載していた飲食店は、
4月頭の時点では約6千3百店だったのが、一か月後の5月には約3万7千店と約6倍に。
利用者側の検索数も、
1月末~2月末の間(ダイヤモンド・プリンセス号のニュースでコロナと言うキーワードが日常化したころ)と、
4月になってからの一ヶ月間(この頃は自粛要請により日本中の経済がとまり、飲食業界が様々な生き残りを模索していたころ)を比較すると、なんと約9倍近くに。

急速なテイクアウト化に、安全面は追いついている?

 コロナ自粛で、外食の機会が減り家庭内での自炊の日々だった人も多かったと思う。
筆者も2週間に1度、市場へ買出し(もはや買い物レベルではなく、お店のおばちゃんに領収書は?と聞かれるほど…(私ゃ業者じゃないっての 笑)
GW明けの頃から外食の味が恋しくなり、それまでは店舗内飲食がメインだったお店が軒先にお弁当を並べるなど、街の風景が変わった。
中華やナン付きのカレーなど久しぶりに美味しく感じた!
しかし6月に入り、高温多湿な時期の食中毒が気になりだした。
と言うのもコロナ禍に関係なく、主婦歴30年の筆者は若い頃に、この梅雨の時期の食品の安全扱いに何度となく痛い思いをしてきているからだ。
真夏になれば調理済みの料理は間違いなく冷蔵庫へとなるのだが、ガッツリと真夏が来る前のこの梅雨時はうっかりしてしまうことがあったのだ。
特にカレーね。
あるあるじゃない?
夏野菜の類は水分を多く含み足が早い。
カレーやシチューの鍋蓋の蒸気水滴やナスや玉ねぎ、豆腐を使った料理はホント気を付けている。
そして、特に家族のお弁当等、この時期からは食中毒との戦いとなるのである。

そんな筆者なので、普段は美味しくいただいている地元の中華屋さんのテイクアウト弁当が真っ先に気になってしまった、しかも、午後からは西日も当たる・・
(雨の日は店内での販売となっているので少しは安心できるのだが)
美味しくて安くて重宝しているので、万が一食中毒なんて出してほしくないのだ。
居酒屋さんや定食屋さんも軒並みテイクアウト弁当を独自に販売しているが、鮮度の良いお刺し身!お米は○○産の炊きたて!!と看板に書いてあっても、ちょっと待って!これらを一緒に詰めてテイクアウト弁当にするのは物凄くリスキーでやってはいけないことである。
筆者もお弁当作りの際に何よりも気を付けた点。
そして、温かいものはしっかりと冷ますことは当たり前のこと。

テイクアウト弁当を提供する人向けに

4月にできた「STOP食中毒キャンペーン」のウェブサイト(http://www.bento-takeout.jp/)には
・冷たいものと温かいものを一緒に詰めない
・真空パックでカレーを売るときは~
といったテイクアウト販売の注意点が詳しく解説されている。
例えば、
持ち帰り総菜(デパ地下やスーパーとか)仕出専門の業者が培ってきた食材の扱いや温度管理のノウハウなど⇒これは私達の家庭内キッチンでも役に立ちますね!
テイクアウト弁当を提供する側への共有情報ですが、
普段の家庭食生活に中のヒントにもなるので、一読してみては!

 元々、持ち帰り総菜(デパ地下やスーパーとか)仕出専門の業者が培ってきた食材の扱いや温度管理のノウハウを共有し、注意点をまとめた転用自由のチラシも。自治体や食品容器の販売店からも問い合わせが相次いでいるという。

食中毒を防ぐ工夫

食中毒を引き起こす原因細菌のほとんどは、室内温度20℃。
室内温度20℃を越えると活発に菌が増殖し35~36℃(人の体温くらい、つまり猛暑)になるとものすごいスピードで細菌が増殖していまう。
細菌は高温多湿を好むので、梅雨時は食中毒の危険もかなり高まる。
お買い物の際には
・保冷バックや保冷剤、冷凍のペットボトルなど冷やせるものを持参して買い物へ行く
・持ち帰ったら早めに食べる
・長時間の持ち歩きはしない
・室内放置はしない
・お留守番する子供だけで食べるのはなるべく避けたいところ
食品の味や匂いがおかしくなる前から菌の繁殖は進んでしまうので、これからの季節は食べきれる量だけを買うのも工夫の一つでしょう。

まとめ

自粛解除によりお店の再開が始まっていますが、
提供する側も食品の安全を守り、
そして消費する私達も食品の劣化を防ぐ工夫をして美味しく食べたいものです。

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